小学生の頃の幸せとつながっている

正座して紙と鉛筆で文字を書き写して何時間も楽しめた頃は正しかった.

一口のご飯がほぼなくなるくらい口の中で噛んでいた頃は正しかった.

週1回ところてんを買って贅沢していると感じていた頃は正しかった.

小学生の自分の行動は,善悪の価値がついた今となっては,無論正しかった.

小学生の頃に比べれば,おもしろいことは,かなりたくさんある.

勉強してきたことによって楽しめることも,今はたくさんある.

小学生の時に楽しかったことは,今ならもっとたくさんできる.

人生を振り返って,小学生の時ひとりで紙と鉛筆で文字を書いていた時が,私の人生で最も幸せな時間だったと断言できる.

紙と鉛筆.

それを,ブログとキーボード,絵筆とキャンバス,楽譜と歌声,木材と彫刻刀,などと言い換えても良い.

小学生の頃の自分が,今この情報環境に置かれたとしたら,どのように楽しむだろう.人のこととか身の回りのこととか,どう考えるだろう.

小学生の頃より,詳しくなれたこと,わかることやできることも増えた.

プログラミング,株取引,聖書知識,などなど.

今からもう一度「おもしろい」「たのしい」と思える時間を過ごそうと思う.

それは小学生の頃の幸せと地続きでつながっているはずだから.

私の生きる目的は,幸せを感じる時間を過ごすためだ.

私はそれが私の人生の意味だと結論した.